うじゅらの映画的生態記録

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はじめまして,入谷さま

 まずは,トラックバックありがとうございます。
そして,私に寄せてくださったご意見ご感想に感謝して,コメントを書かせていただきます。私にはOSKを語る資格も興味もないので,あの論争をはたで見ているしかないのかなと思っておりましたが,その傍観者である私を非常に不愉快にさせる論争のあり方について,ブログ上で意見を述べさせていただきました。
 私は,プロの芸能人たるもの,どのような批判も甘んじて受けるべし,基本的人権を侵さないものでさえあれば,悪口雑言なんでも自由に発言していい,みんな仲良くケンカしな,という意見の持ち主であります。運営しているサイト(宝塚論破ぁ・る~む)においても,そうした自由で活発な雰囲気を貫いているため,管理人たる私自身,常に批判の対象であり,基本的人権すら守られない誹謗中傷を受けることも日常茶飯事ですが,あえて反論しません。この姿勢は貫き通したいものですし,ウジュラという存在が,入谷さんを含める他のブログやサイトの運営者とは一線を画すことに繋がっていると思います。つまりは,ナマハンカな気持ちで「なんでもあり」と言っているわけではないということをご理解いただきたいのです。
 話は変わりますが,入谷さんの論じ方の特徴で気になる点を申し上げますと,他者の意見を読んで,私にはこういう風に捉えることが出来る,だからこういう風な結論になるんですかねという具合に,他者の意見を直で受け止めず,入谷さんご自身の妄想で膨らませた「他者の意見」を作り上げ,その自らの勝手な妄想に対する批判を展開するという,非常に厄介な傾向があります。たとえば,私(ウジュラ)の「子供心にも東雲あきらはエライ人なんだなと尊敬すらしていた。真のスター性とはそういう目に見えない影響力を示すものではないだろうか。」という意見だけを取り上げ,でもねーピンクさんは東雲さんを批判してるよと来る。こちらとしては,ピンクさんの東雲さんに対する批判は百も承知の上で,東雲さんの舞台を実際に体験されてきたピンクさんに敬意を表しているというのに。また,『うじゅらさんの意見を見たら、私なんかはじゃあやっぱりトップが長期在任して自分の名前とともに劇団の知名度上げるほうが、宝塚みたいに「トップがころころ変わるから覚えきれない」と言われるよりマシじゃないか?と思ってしまいますけどね。』これにはあきれました。私は,長期在任=スターと劇団の知名度がともに上がるなどと間抜けなことを書いた覚えはありませんが,入谷さんは私の意見を読んで,勝手な思い込みをふくらませて批判なさる。ピンクさんのブログの中で,入谷さんがピンクさんを批判されるときも,こうした傾向がうかがえます。自分が批判しやすいように,相手の意見や立場を捻じ曲げようとする姿勢が目立つことは,余り感心しませんが。
 ただ,入谷さんが指摘してくれたように,私が「ピンクさんを集団で追いつめた」とひとくくりに書いたことは確かに乱暴でした。midorikoさんのように,他人の痛みに敏感で心優しく,しかもエレガントで知性溢れる方もいらっしゃるのに。
 私たちは,ブログやサイトの向こう側に斬れば血の出る人間がいることをしばしば忘れがちです。今回,ピンクさんが倒れて血を流しているときに,どういうコメントをかけてあげるかでその人の人間性を読み取ることができるような気がします。実際に,midorikoさんが何とかフォローしたり,空気をあたためようと腐心されたりしているのに,それを読めずに砂糖がどうたらという自分のネタを振り回す青木さんをはじめとして,ほとんどの人がピンクさんの心情を思いやろうとしていないのが驚きでした。そんな中,青木さんがmidoriko さんをお茶に誘うコメントを発していますが,midoriko さんはやんわりとかわして,ピンクさんをお茶に誘おうとしています。どちらが人間として品があるかは,言うまでもないでしょう。
 入谷さん,私は,意見の合わない人に関与するなと言うつもりはありません。一人前にブログやサイトを運営する力があるのなら,ケンカをする相手を選びなさいと言いたかったの。今回の論争は議論でもなければ,対話でもなく,どうみてもイジメになっていた。議論好きのHiroshiさんが,ご自身のブログで議論の場に立つための最低条件を書いているけれど,技に溺れるばかりに大前提を書き忘れている。繰り返しになるけど,議論をする相手は顔は見えなくとも斬りつければ血の流れる生身の人間だということ。
入谷さんをはじめとして,今回の論争に加わった方々は,それぞれ武器を持って戦いに挑んだ。ピンクさんも武器を持っているように見えたかもしれないが,すぐにそれは玩具であると分かったはず。それでも容赦なくあなた方はピンクさんに襲い掛かった。プロのボクサーは,ケンカをふっかけられても決して殴らない。無視したらいいんです。
 
 「ピンクさんの傷口から血が流れているのを見なかったか。悲鳴は聞こえなかったか。文字はときに人の命を奪う力を持つことを知らないのか。血を流して悲鳴をあげている人間を目の前にしながら,空気を読めず,砂糖の話を繰り広げるヤツはいなかったか。私は見たぞ。責めるべきはその女の愚鈍な感性ではないのか。違うと言えるヤツは出て来い!」そんな怒りを感じたからこそ,私はブログで,今回の論争を批判的に取り上げたのです。

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火事とケンカは江戸の華

 江戸っ子じゃないけど,「てやんでぃ!」とタンカをきってみたくなるような出来事が起こった。現場は『OSK大好き!』という pinkpink3325 さんのブログである。そこで,pinkpink3325 さんが「大貴誠のトップ居座りについて」とNewOSKの現トップ大貴を批判したことが火花となった。どこかのサイトでもよくやってるよなあと皆さんお笑いになることでしょう。日常茶飯事じゃん,と。批判されれば腹も立つけど,所詮は大衆演劇,言われてナンボの世界だもの。しかし,ネット界のNewOSKファンは pinkpink3325 さんを許さない。ネチネチと集団でとことん追いつめた。追いつめられた弱い人間はおかしなことを言い出し,自分のことを頭がいいと思っている連中はここぞとばかりに責め立てる。弱り果ててしまった pinkpink3325 さんは30年間続けてきたOSKファンを辞めると告白させられる始末。
 事の顛末を知った私は,pinkpink3325さんが気の毒でならない。「大貴誠には新しい客をよぶ力がない」という,OSKを30年間見守ってきたファンの言葉はつたないながらも正論であると感じるからだ。確かに細かいところをつつけばボロもでるが(pinkpink3325さんの文章には妄想が入り混じっている),言っていることは正直なオバサマのご意見だ。
 私のブログを読んでくださっている方は,ほぼ全員宝塚ファンでいらっしゃると思うが,同じ歌劇ファンでありながら,大貴誠の名前すらご存知ない方が多いのではないだろうか。事実,私自身,知人がOSKファンになるまで知らなかった。それでは,東雲あきらならどうだろう。舞台は観ていなくても,それなりのキャリアをお持ちの方なら当然知っているはず。私は12歳の頃からポスター等で知っていた。子供心にエライ人なんだと尊敬すらしていたのだ。真のスター性とはそういう目に見えない影響力を示すことなのではないのか。いい例えがある。最近,宝塚ではダイキマコトと読む芸名をつけた初舞台生がいて,OSKファンからクレームがつき,改名させられたことがあった。知人のOSKファンは,宝塚とOSK,知らない仲ではないだろうにと憤慨していたが,シノノメアキラと名乗るうっかり者は出てこないハズだ。
 pinkpink3325さんは古参のファンである。一方,批判するグループには新参者が少なくない。それなのに,OSKの10年前,15年前など資料でしか知りえない事実について,さも同じ時代を,同じ空気を体験したかのように語ってオピニオンリーダー風を吹かしている。クチも筆も立たない,感覚でものを言う(ただ,その感覚には長年の体験が裏打ちされているのだが)古参ファンは,もう世を憂うしかないではないか。
 礼儀礼儀とうるさい新参者は無礼を繰り返す。pinkpink3325さんのブログ上で「ピンクさんにはもう会えないようなので,○○さんお会いしましょう。メルアド書いておきましたのでメールください。」ときた。ブログの作り手を無視した上に伝言板扱いだ。このような愚行を犯している人間が議論や対話のルールを語り,自分は他人より頭がいいと信じて疑わないからタチが悪い。
 pinkpink3325さん,あなたには30年のキャリアがある。それは新参者が経験したくともできない,時代時代をその皮膚で実際に感じ取ってきたあなたの強味だ。見下されていたたまれない気持ちになり,閉口されてしまったのでしょうが,あなたはあなたらしく愛してきたOSKを語ればいいのです。あなたをコバカにしている新参者の中には,きっと知らないことを知らないと言えなくて,いつもビクビクしている小心者が少なくないと思うから。それに今回の騒動に関する記録は残しておいたほうがよろしいかと。


 

KAMIKI NIGHT

 みなさんは上木彩矢という最近売り出し中のヤンキー歌手をご存知だろうか。B'Zのカバー曲「ピエロ」や名探偵コナンのエンディングテーマ曲を歌って,オリコンチャートでも上位に入っている人気者だ。いかにもオトコ好きしそうなツッパリ系美人で,しかもまだハタチ。そんな旬なオンナのライブ『KAMIKI NIGHT』に何の因果か明日行かなくちゃならない。ジャンルは一応ロックということになっているので,上木彩矢目当てのむさくるしい若造どもが拳を振り上げてタテノリするなか,私はジュースをすすりながら時が経つのをじっと待つつもりだ。気分は苦行僧である。サッサと終ることを願っているが,宇浦冴香なんぞというまるでAV女優ちゃんみたいな名前のゲストもやってくるので,なかなか思惑どおりにはいかないだろう。どう考えてもまっとうな人間の赴く場所じゃないと思うのだが……。
 同じ旬のオンナなら,『ハチミツとクローバー』の蒼井優がイイ。『亀は意外と速く泳ぐ』で演じた孔雀役,パンクで豪快で好きだったなー。
 
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恋するトマト  第七芸術劇場にて

 可愛いタイトルとはウラハラに主演は大地康雄。第七芸術劇場はクーラーの効きが悪く,暑苦しい大地康雄の体臭までスクリーンから漂ってきそうなムード。
 茨城県で農業を営むマサオ(大地康雄)は45歳になっても結婚できないでいる。理由は女性が田舎暮らしと農業を毛嫌いするからということになっているが,大地康雄には問題はないのか。同じ条件でも大地でなくオダギリジョーだったら一考の余地があると思うんだけど。ハイ,農家が抱える深刻な問題を茶化すのはヤメます。
 私は大阪に住んでいますが,大阪のツタヤでは世紀の傑作とも謳われる『クライングゲーム』のDVDレンタルができないのだ。ビデオしか扱っていないという。怒りのあまり店員に詰め寄ると「東京ならレンタルしてるんですが……」とのこと。大阪という田舎に住んでいるおかげで,私はなけなしの金をはたいて4000円以上もするDVDを買うハメになった。
田舎暮らしもイヤだけど,ビンボーもイヤだなあ。

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プルートで朝食を  テアトル梅田にて

 pluto

  観てよかったと心から思える映画。
 ニール・ジョーダン監督に恋した気分。
 詳しい感想は,また後日。
 レディースデイも近いです。ぜひ映画館に。

幸せのポートレート  梅田OS劇場にて

「その結婚,あなたを輝かせてくれますか?」
 宝石商であるスポンサーの貪欲な商売根性によって,まるでanan結婚特集記事のようなこっぱずかしいコピーをつけられ,不幸な星のもと上映されている。
 原題は『the family stone』季節外れのクリスマスプレゼントをもらった気持ちになるかどうかはわからないが,ストーン家のクリスマスの風景は人を優しい気分にさせてくれる。ダイアン・キートンはじめ役者も演技派ぞろいで魅力たっぷり。

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時をかける少女  テアトル梅田にて

 筒井康隆著『時をかける少女』が,この世に出てから40年らしい。「なるほどー,あれから40年かあ,知世ちゃんも人妻だしなあ」と感慨にふけって数秒後,「40年?私も知世ちゃんも生まれてないじゃん」……チャンチャンである。オチなどつけようもないほど『時をかける少女』は,原田知世のデビュー当初を知る人間にとってはセンセーショナルな作品であり,時かけ=原田知世として浸透している。実際,映画館に足を運ぶと,そんな知世ちゃん世代の姿が目に付く。モチロン現役ピチピチのアニメオタクボーイズ&ガールズも,いまや遅しと列をつくって開場を待ちわびていた。
 『時をかける少女』初のアニメ化である今作品,またラベンダーでどうにかなっちゃうんだろうかなどという事前の予想を見事に裏切り,2006年版のまったく新しい『時かけ』ワールドを開拓していた(終演後に「ラベンダーはどこだあ」と観客が口々につぶやいているのが可笑しかったけど)。
 何が新しいかというと,ヒロイン(紺野真琴)がまぶしすぎるほど快活に描かれているところ。原作のヒロインである芳山和子のようなどことなく薄暗い影は見受けられず,タイムリープも威勢がよいというか騒々しいくらい。その上,棘のある言い回しになるかもしれないが,いつも何故かいいオトコ2人にかこまれていて,周囲の女子からの羨望のまなざしを一身に集めている。イケメン千昭との自転車二人乗りのシーンで,千昭から想いを告白されることを拒むシークエンスは,そんないいことありゃしねえと心底ムカついた。イメージとしては最近の上戸彩って感じ。
 どこまでも能動的な真琴と,思いを内に秘める和子。現代版ヒロイン真琴と旧ヒロイン和子の生き方の違いは,時代時代の女性像を表現したものというより,個性の違いと捉えたいが,彼との昔の約束を胸にじっと待っている和子より,未来で待ってる彼の夢を叶えようと頑張る真琴の方がシアワセかもと感じた。
 とにもかくにも若いってすばらしい!タイムリープで青春やり直したくなったのは私だけではあるまい。いやあ,それにしても千昭役の石田拓也の声はオンナったらしそのものだわ。尾骶骨に響くわん。

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さて,何位にランキングしてるかな?

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