うじゅらの映画的生態記録

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シアワセを祈る必要もないほどに

 本日午後5時40分。茶屋町NUのエントランス前で偶然JURIぴょん発見。それもオトコと腕を組んで現れた。それまで家計のことで夫と口論していたのだが,もうそんなことはどうでもよくなって,とっさに後をつけると,オトコ「何か食べる?」JURIぴょん「まだ,お腹空いてなぁい」と甘え口調が聞こえてくるではないかー。どのクチが喋っとんねん!夫「JURIぴょん,脚ほっそー」私「シッ。声が大きい」こちらの警戒心とはウラハラに,JURIぴょんカップルは堂々とデートを楽しんでる。どちらかというとJURIぴょんが積極的。1階でアクセサリーを見ているときも,2階へ向かうエスカレーター,ブティック,片時も手を離さない。とうとう指を絡めてクニャクニャやり始めた。ものスゴイ虚無感に襲われて「もう帰るよッ」と私。怒り気味に帰路に着く。
「僕,握手会のときJURIぴょんにプロポーズして,まだ返事もらってないんだけど。」
「聞いてきたら。お忙しいところ申し訳ありませんがって」
「僕,あのオトコに勝ってるよね」
「背はあなたのほうが高いし,学歴もおそらく勝ってるでしょう。レベルの低い争いだけど,どれをとっても引き分けはあっても負けはないよ」
「ちくしょー。なら僕もJURIぴょんと……」
「あ,収入で負けてる」
「痛いトコ突くねー。毛の量と収入は負けてるかもな。それにしても,おじゃマンボウセンサーで言ってたけど,なにが一途な恋がしたいだよ。なにがまだ運命の人に出会っていないだよ」「でもさー,あれ見かけたヅカファン少なくないはずだよねえ」
「他人の目は気にしてない感じだったね」
「絡めあう指先にぬくもりを確かめ~♪by正塚晴彦」
JURIぴょん,末永くお幸せに。キラキラしてたなあ。
夫「今頃ガイチは一人で焼鳥食べてるよ。気の毒になってきちゃった」だそうです。

 今週末は『太陽』を岸和田ユナイテッドシネマにて,『ブロークン・フラワーズ』を京都みなみ会館にて鑑賞。『ブロークン・フラワーズ』はサントラを買うつもり。『太陽』はオススメしません。
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トランスアメリカ  梅田ガーデンシネマにて

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 実の親子だからとか家族だからとか血のつながりとか,そんなことには何の意味もない。たまたま親子という関係にあった人間同士が,様々な葛藤があるなかで,親が子に惜しみない愛情をそそぎ,子がその愛情に甘えながらも応えようとする,そういう過程を経てはじめて真の親子になりうるのではないのか。
 LAでひっそりと暮らすブリーは一週間後に男から女になる性転換手術を控えていた。そこへ過去に一度だけ女性と性交渉をもったときにできたと思われる彼女(ブリー)の息子トビーがNYの拘置所にいると連絡があった。無視を決め込もうとしたが,セラピストの助言により,しぶしぶNYへ向かったブリー。男娼をしながら,ドラッグも所持しているというトビーの保釈金を払い,自分は教会から派遣されたものだと息子に自己紹介する。そうして,ブリーは父親であることを隠したまま,父親と暮らすことを夢見るトビーとNYからLAへ向かう大陸横断の旅に出るのだが……。 
 ブリーは息子の存在は認めながらも,自分が『父親』であることはけして認めようとしない。ブリーの身体は男性であるが,心は女性であり,男性であった過去は葬り去りたいものでしかないからだ。トビーには父親であることを隠し通した。だが,旅を続けるなかで,ブリーとトビーはお互いの弱さを知り,それを愛しいものと受け止め,断ち難い絆を感じるようになる。ついに,トビーはその愛情をセックスという表現でブリーに求めた。トビーにとっては最も残酷な形で,ブリーは真実を告白しなければならなかった。受け入れがたい現実を目の前にしたトビーはブリーを殴り飛ばし,そして姿を消した。
 トビーの拳は哀しみに満ちていて,その拳を通して知った痛みが自分を偽り続けたブリーに,女の心を持ちながら男性として生まれてきた運命そのものを認めて生きていかなければならないという自覚と勇気を与えた。捜索を願い出た際,警察にトビーとの関係を問われ,彼女は一語一語噛み締めるように「I am his father」と答えたのである。
 ブリーはひとりLAに到着し,性転換手術を受けようとしていた。しかし,それはトビーの父親であることも消し去る手術。その手術によって,かけがえのない息子を永遠に失ってしまうのではないかという畏れを抱くブリー。そこで彼女を励ますように流れる曲『Like A Rose』"It's OK. You don't have to be afraid"優しく包み込むようなメロディーと歌詞が印象的。
 手術後,セラピストの前で「トビーが……」と言ったまま言葉が出ず,泣き崩れるブリーを私は胸が潰れるような思いで見ていた。けれど,過去も現在も含めて,ありのままの自分を肯定し,愛することを知ったブリーはしっかりと地に足をつけて人生を歩んでいく。
 ラストには,なんとも温かく飾らない父と息子の姿が描かれていた。過酷な道のりを経てやっと辿り着いた『親子』のあり方に心揺さぶられずにはいられない。

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ろんぱを愛してくださる皆さまへ

過去にサーバーを移転する際,初期費用として20万必要になったことがありました。当然,月々の支払いもしなくてはならない。我が家はビンボーなので困ってしまい,その旨をサーバー会社に相談すると,「これだけのアクセスがあるんですから,利用者の方に寄付をお願いしてみたらいかがですか」と提案され,お一人1000円で寄付を募りました。ろんぱを必要としてくださる方は多く,トータルで14万円集まり,その経過はHP上で逐一報告致しました。夏の暑いなか,郵便局まで足を運んでいただいたこと,大切なお金を見知らぬ私に託してくださったこと,いくら感謝の言葉を並べても足りないほど有難いことだと思っています。そのことについて,心無い人たちに口汚く罵られるのは,寄付をしてくださった方々のご好意まで踏みにじられているような気がしていたたまれない気持ちになります。その後の経費については家計から捻出していましたが,そろそろ限界だと感じ,ろんぱ閉鎖のお知らせをしたところ,サーバーを提供してくださるという方が現れ,その方のおかげで現在のろんぱが存在しているのです。

 多くの方のご支持により成り立っているとはいえども,ろんぱは個人サイトなのです。アクセスするのもしないのも利用者の皆さまの自由。もちろん,有料でもない。傲慢な言い方になりますが,私の運営方針がお気に召さないのであれば,無理をなさってろんぱにアクセスする必要はありません。「なんといってもろんぱが楽しい」と私にメールをくださる方は沢山いらっしゃいます。そういったろんぱを楽しんでくださる方のための場として存在しているのですから,その場に不平不満を感じられる方は,どうかご自分で理想郷を開拓なさってください。削除依頼に関しても,全く受け付けてもらえないという方がいらっしゃいますが,その一方で100%削除してもらえているという方もいらっしゃいます。すべては価値観の相違によるものです。私は私なりに管理者として役目を果たしているつもりですので,価値観の違う方はその思い描かれる管理者像を他者に求めるのではなく,ご自身で到達なさればよろしいかと思います。

  Qさんの件について。Qさんに対して行ったような追及手段を取った例は過去にも数多くあります。そのたびに,精神的にも肉体的にも限界まで疲弊しましたが,ろんぱを守りたい一心で行ってきました。今回,表沙汰にしたことで,私のやり方に対する批判の声があがりましたが,ひとつ言えることは,一利用者と管理者では立場が違い,必然的に見えるものも感じ方も変わってくるということです。また,過去の経験における反省点として一番に感じていたのは,実際に対峙し会話した相手を最終的に許すことが出来なかった私自身の狭量さです。Qさんに対しては,その点を踏まえた上で,言葉よりも心を持って接しようとしました。Qさんは大変聡明な方で,そんな私の思いをすべて読み取ってくださいました。泣きたいのはQさんのはずでしょうに,私の方が先に涙をこぼしてしまい,逆にQさんから慰めていただいたのです。そのとき,このような出逢いは大切にしなくてはならないと強く感じ,「お友達になってくださいますか」と尋ねると,「嬉しくて泣きそうです」と答えてくれました。その後は,すっかり打ち解けて一緒に食事をしたり,お茶をしたりして過ごしました。
 Qさんと昨日も電話で話したのですが(内輪の会話なので言葉は乱暴です),
「どこから壮大なプレゼンなんて話出てくるんだよ」
「いやあ,たまたま自分がプレゼンした直後で,そういえば頭筋肉のイメージの強かったワタルが大学受験とかいって知的な雰囲気醸し出してるから,プレゼン話作ったんだけど,よくよく考えてみると中卒がそんなノウハウ持ってる訳ないと思って,誰か突っ込んでくれないかなと期待してたんだけど誰も突っ込んでくれなくて。自分では突っ込めないし。さすがにコムの退団させてくれないなら,死にます発言でバレるだろうと思ってたら,コムならそう言うかもなんてレスする人がいるから引くに引けなくなって。しいちゃんはどうとか聞かれても,しいちゃんを思い出すのに必死で,そうだ,あの人は多分良い人だという思いつきでしかなくて。ゆみこはもう全然わかんなかった。私に聞かれてもわかんないよー」
「生徒さんに謝れって言ってる人いるよ」
「とうこさんに関しては何も言い訳できなくて,申し訳なかったと思ってます。水さんにも申し訳ないと思うんだけど,実際に私が罹った病気で,宇多田ヒカルも同じ病気だし,自分がそれで入院した経験があるから,そんなに重大に受け止められるとは思わなかった。軽はずみでした。2ちゃんねる読んでるとホント腹が立ってきて,でも私がしたことはあの人たちと同じことなんだよね。人の痛みのわからない人間じゃないはずだったのに,とても恥ずかしい。」
という会話からもわかるように,単純にQさんは自らの文章力を試してみようと始めたけれど,質問されるごとに追いつめられ困り果てていたというのが事の真相です。 
 QさんのスレッドでQさんから謝罪があった後,私がQさんを褒めるような書き込みをしたことに,反感を感じるとのお言葉をいただきましたが,あの発言はそれを意図したものであるので当然でしょう。高みの見物を決め込む者への皮肉,勇気を示された方への敬意,色んな思いを込めて書いたのですから。

 最後になりましたが,私のようなひねくれ者を見守ってくださり,ろんぱをこよなく愛してくださる皆さま,心よりお礼申し上げます。本来なら,お一人お一人にお会いして感謝の意をお伝えするべきところですが,このような場から述べる無礼をお許しください。至らぬ点も多いかと存じますが,精進して参りますので,今後とも従来に変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 

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